回想 京都・滋賀への鉄道旅行
こんにちは!manato0105です!
以前行った旅行の回想を画像付きでしていきたいと思います。
何駅かは忘れたものの、途中下車して写真を撮った。
途中で乗り換えし、
伏見稲荷駅へ。
ここまで来たらもちろん行くのは伏見稲荷大社だ。
時期的なものもあるのだろうか、修学旅行生が列をなしていた。
さすがに山の上の方まで行くと、人はあまりいなかった。
しかし麓の方は、中国語や英語、修学旅行生の笑い声で、簡単に言えば、
「風情もクソもなかった」
さて、京阪にもう一度乗ろうと道路を歩きだしたその時だ。JR線の踏切遮断器が下りた。ここは鉄道ファンとしては写真を撮らなくては!!
意外に良い写真となった。下部器具などもわかる写真となったので、Nスケール鉄道模型の制作に役立てたいところだ。
そして次に目指したのは八坂神社だ。
八坂神社の混み具合はまだマシであった。
そしてお参りをし、清水寺へと足を踏み出したその時だ。
「ふぃー-」
いきなり響いた笛の音は、結婚式の新郎新婦が向かってくる合図だった。境内の真ん中にあるところで結婚式が行われるのを横目に見、清水寺へと徒歩で向かった。
坂などもあり、写真撮影に絶好のスポットもあった。
お腹が減り、ふと入った団子屋はとてもおいしく、苦いイメージの強い抹茶を砂糖により子供でも飲めるようにしている点は素晴らしかった。
そして無事着いた清水寺は異常な混み具合だった。
すぐに場を離れた。
坂を下りていくと清水寺の骨組みが見えた。
清水寺の骨組みは素晴らしいと思った。これほどの人が乗った板を木が支えているのだから。
清水寺のほぼ真下に一輪の花が咲いていた。みな花に目もくれず、歩き去ってしまう。
すこし厳かな、優しさのある、不思議な感覚を味わった。
最後に、今回の旅で一番楽しみにしていたところに向かう。
臨時バス三条京阪行きに乗った。
京阪に乗って大阪に帰るわけではない。
終点三条京阪に着くころには、バスは貸切状態だった。京都のバスは何十系統もあるのに、4系統以外すべて赤字というのだから無理もない。
しかし三条駅に入ってきた列車は地下鉄ではない。京阪電車の車両だ。
地下鉄から登山鉄道になり、最後は路面電車となる列車だ。
詳しく説明すると、京阪電車は、琵琶湖南西部にも路線を持っており、京阪三条駅まで繋ぐため、京都市営地下鉄に乗り入れ運転をしている。しかし、京都と滋賀の間は高い山々があり、一時は登山鉄道のようなことになる。急カーブが続き、きつい斜面の谷間を走る。山を抜けると、道路の上を4両編成の列車が走る。普通の列車が、である。
市内をぐるぐると回るような路面電車ではなく、ちゃんとした列車が道路の上を走るのだから、その姿は圧巻だ。
撮り鉄がいるところがわかるだろうか。それほど珍しい列車なのだ。
ちなみに急な登りもあるため、車内の席は全て先頭を向いている。
駅から出ると、琵琶湖が広がる。神社や寺で人込みに疲れたのが嘘のように消えていく美しさだった。
滋賀県の小学生の琵琶湖での学習に使われるという、船「うみのこ」が泊まっていた。
かなり古い船のようだ。
帰りは山科駅で降りた。なぜ三条までいかないのかというと、行きと同じ列車で帰るのは面白くないからだ。
京都方面へ向かう列車に乗る。新快速が来たが、新快速は見送り、次の各駅停車に乗る。理由は、新快速は、米原方面からの乗客がたくさん乗っているからだ。
普通列車は誰も乗っていない。貸切だ。これを期待して、普通に乗ったのだ。
京都駅に着いたら京都タワーへ。
かなり混んでました…。
最後は新快速で帰りました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。